点数制手合い割り


点数制システムカード入れ

発想の原点

インフレ段級位やら地域格差やらがあって、もはや段級位が公平・公正な力量比較には適していないことが国内ばかりか国際的にも一層はっきりしてきました。
そこで、上がることはあっても下がることがない現在の段級位とは無関係に、実力によって上下する点数制(レイティング)による手合い割を実施する機運がネット碁を中心として満ちてきているようです。
というわけで、当支部でも本格稼動しました。

点数差による手合い割り表

対局者2人の現在の点数の差を、下の表からみつけ、上の置石と左のコミを見ます。
たとえば、ある人が130点、その相手が190点なら、差は60点なので、表の「60」の位置をみつけます。
そして、その置石見ると「5」、コミは「白から 3目」となっています。
つまり、黒の5子局で白の3目コミ出しということになります。
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         置  石
  コミ  -----------------------------------
  ↓   先  2  3  4  5  6  7  8  9
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黒から 6目  0  13  26  39  52  64  77  90 103
黒から 5目  1  14  27  40  53  65  78  91 104
黒から 4目  2  15  28  41  54  66  79  92 105
黒から 3目  3  16  29  42  55  67  80  93 106
黒から 2目  4  17  30  43  55  68  81  94 107
黒から 1目  5  18  31  44  56  69  82  95 108
コミ無し    6  19  32  45  57  70  83  96 109
白から 1目  7  20  33  46  58  71  84  97 110
白から 2目  8  21  34  47  59  72  85  98 111
白から 3目  9  22  35  48  60  73  86  99 112
白から 4目 10  23  36  49  61  74  87 100 113
白から 5目 11  24  37  50  62  75  88 101 114
白から 6目 12  25  38  51  63  76  89 102 115
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 なお、日本棋院の規約では互い戦は黒から6目半のコミ出しですから、半目の規定がない上の表では「持碁=白勝ち」という解釈をすればOKです。

当支部の運用基準

1)最初の持点は本人の申告どおりとしますが、特に申告がない場合は以下のように定めます。
  現在の段級位を基準に、初段=140点とし、上下13点刻みに加減算します。
段級位 9級8級7級6級5級4級3級2級1級初段二段三段四段五段六段七段八段九段
持点 233649627588101114127140153166179192205218231244
2)1回対局したら、勝者にプラス1点、敗者にマイナス1点を加える。
3)同一の相手とは同日に3局まで対局できますが、その3局目までは手合い割は変えません。
  つまり、1局目を対局する時の手合い割を3局まで続け、その結果、3−0なら片やプラス3片やマイナス3、2−1なら片やプラス1片やマイナス1。もし、2局で終了した場合、2−0なら片やプラス2片やマイナス2、1−1なら両方ともプラマイ0ということになります。